ネットワークカメラメーカーは各社それぞれビューワアプリと、
外部からのアクセス用にDDNSのサービスを独自に用意している場合が多い。
その中で、
1.iPhone,iPad等のiOS端末用のアプリ
2.カメラを設置した拠点で、同じセグメントのWiFi経由
という条件でDDNS経由でアクセスしようとするとうまくいかない事が多々ある。
例えば、
カメラのIPアドレスが「192.168.0.200」
WiFiルータが「192.168.0.1」
iPhoneがWiFiルータからDHCPで「192.168.0.*」をもらっている時など。
いまのところ確認したのは、
SAMSUNGの「iPolis Mobile」、
Q-Seeの「QTView」等がこの現象が起きるようだ。
解決方法はいたって簡単で、iOS端末でWiFiをOFFにして、
3Gなり4Gなりキャリアのデータ通信経由でアクセスすればいいだけだ。
キャリア契約のないWiFi版の端末であれば、
DDNSではなくカメラのローカルIPアドレスを指定した設定を作ってあげれば良い。
(外部用とローカル用、2つの設定を作らないといけなくなる)
ちなみにAndroid端末ではこの現象は私の知る限りでは全く起きない。
まあ、同じローカルのネットワーク内にいるのに、
外からDDNSでグローバルIPにアクセスしようとする時に何かがうまくいってないんだろうという想像はできる。
Androidはその辺の処理をWiFiとデータ通信をうまく切り替えてやってくれてるという事だろう。
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